特にどうしても必要というわけでもありませんが、土地家屋の売買について勉強してみたくなったので、宅地建物取引士(宅建)の資格を取ることにしました。
合格率は毎年15%ぐらいの難易度です。
テキスト、問題集
購入したテキスト
U-CANの宅建士速習レッスン
購入した問題集
パーフェクト宅建 過去問10年間
おすすめのテキスト
パーフェクト宅建 基本書
おすすめの問題集
パーフェクト宅建 過去問10年間
不要なもの
予想模試、マンガ、要点整理、予想問題集
テキスト、問題集の感想
「U-CANの宅建士速習レッスン」は理解しやすいように工夫されているようですが、問題集で分からないところを調べようとすると、本文と横に別の一口メモのようなものがあり、その両方見る必要があるので調べにくいと思いました。
テキストはレイアトが複雑なものより、シンプルに本文のみのほうが使いやすいと思います。
また、テキストと問題集は出版社をそろえた方が調べやすいと思います。「パーフェクト宅建 過去問10年間」では解答にテキストの項目が書いてあるので、同じシリーズの基本書ならすぐに調べることができます。
学習方法
勉強を開始したのは4月からですが、5月から8月までは忙しくて勉強していませんでした。
8月の終わり頃からやっと勉強を再開することができるようになりました。
学習方法ですが、平日の空いた時間にテキストを読んでいきました。週末には土日の2日間をかけて過去問題の1年分を解いていきました。
5問を解いたら、答え合わせと該当部分のテキストを読むを繰り返しました。
最初に平成28年の問題を解きましたが、20問/50問程度しか正解できませんでした。
過去3年分をこの方法で学習した後、宅建業法、宅地造成等規制法、国土利用計画法、登録免許税、固定資産税、民法(賃貸借)、借地借家法を自分なりにノートにまとめました。
その後にまた過去3年分を解いて、自分のまとめノートを完成させていきました。
このあたりでは、だいたい30問/50問ぐらいは正解できるようになります。
残り4年分(全部で10年分の問題集)はだんだんテキストで調べる必要が少なくなってくるので、土日の1日で1年分を回答し、これが分かっていたら正解できたという知識を出てきた順番にメモしていきました。
10月の週末は1日で2年分の問題を解いていきました。
このあたりで35問~40問/50問程度は正解できるようになります。
結局10年分の問題集を1周と3年分ほどやりました。
試験の当日に統計問題の資料を暗記しました。ちなみに民法については、問題にでてきて何回も間違えた知識を覚えるだけにしました。
建築基準法は覚える項目が多いので、思い切って学習しないこに決めました。
試験当日
試験当日は試験会場で試験開始時間まで統計資料と自分のメモを覚えていました。試験が開始されたら、一番に統計資料の問題を解き、そのあとは第一問から順番に解いていきました。
自己採点
いろいろな会社等から発表された解答(予想)で自己採点しましたが、36点なので合格のようです。
民法や宅建業法などまんべんなく7割程度の正解率でした。宅建業法は過去問では9割程度は正解できていたのに本番では7割しか正解できなかったために、かなりきわどい点数になってしまいました。