SBI証券で【他社で支払った出庫手数料が全額戻ってくる!】投信お引越しキャンペーンをやっているので、楽天証券から投資信託を移管(引越し)することにしました。
このキャンペーンでは、移管元金融機関で支払った出庫手数料を全額SBI証券が負担してくれます。
保有ポイントは、私が保有している投資信託の全てでSBI証券の方が多くもらえます。
また、SBI証券では、投資信託の全体額が1,000万円を超えると、保有ポイントが年率0.2%になります。(低コスト投信等は除かれます。)
(2021年12月29日追記)
SBI証券では、2022年1月から「投信お引越しキャンペーン」がプログラムとなり、年中適用されるようになります。
他社で保有している投資信託を、SBI証券に移管する際に他社へ支払う移管手数料を、全額SBI証券が負担してくれます。
楽天証券のポイント改悪の発表もあったので、移管が多くなりそうです。
1日目 楽天証券に移管書類の送付依頼
楽天証券に電話
移管手続きはWeb上ではできないため、楽天証券に電話をしました。
まず、出庫したい投資信託の銘柄を聞かれたので、3銘柄または6銘柄で決めていないと伝えました。
移管書類の1枚に書くことができるのが4銘柄なので、その書類の枚数を決めるのに必要なようです。
出庫先の証券会社を聞かれたので、SBI証券と答えました。
移管の理由を聞かれたので、SBI証券の方が保有ポイントが多くもらえるからと答えました。
楽天証券から注意事項の説明
移管書類に書くとき、銘柄名を正確に書くこと。
1銘柄当たり移管手数料3,300円(税込)必要となり、それが証券口座の預り金にないと出庫自体がキャンセルされる。
自動入出金(スイープ)を設定していると、預り金に移管手数料を入れたつもりでも、楽天銀行へ自動出金されることがあるので、「自動出金時に残す金額」の設定を確認する必要がある。
楽天証券が移管手続きに入ったら、移管が終わるまで口座がロックされる。その間の積立注文はエラーになる。
楽天証券に確認したこと
出庫にかかる期間が2ヶ月とホームページに書てあったが、本当ですか。
(楽天の回答)
出庫についての注意事項を書いたメールと「移管書類」を、翌営業日に発送します。
移管書類が楽天証券に届いてから出庫までは2週間から1か月かかります。
感想
実際には移管についての注意メールは当日に届きました。
預り金の設定は、私は10万円にしているので問題はなさそう。
念のため、移管までの間は投信の購入は控えようと思います。
あ、領収書のこと聞くの忘れた。
(2022年1月16日追記)
現在は、楽天証券に電話する必要はありません。
楽天証券のサイトの右上「マイメニュー」をクリック。
開いたページの右下「移管・買取請求」をクリック。
【特定口座用】投資信託移管の申し込み手順と口座振替依頼書面 というpdfをダウンロードして手続きが可能です。
このpdfに、「移管依頼書」と記入方法の説明、注意事項が含まれています。
4日目 楽天証券で売却
土日を挟んだので、4日目になりました。
6銘柄移管しようと思っていましたが、あまり利益がのっていない3銘柄は売却することしました。
売却したものの内、1銘柄は楽天証券での売却と同時に、SBI証券で同額を購入しました。
残りの2銘柄は、移管が完了してから、その時点で考えて必要なら改めて購入することにします。
夕方、楽天証券から「移管依頼書」が届きました。
5日目 移管依頼書送付
前日に届いた「移管依頼書」に必要事項を記入して送付しました。
記入事項
1.申込日
2.部店コード、お客様コード
3.住所、氏名、生年月日
4.移管希望日
5.移管先の金融機関名、部支所名、支店の所在地、部支所コード、口座番号
6.銘柄名、数量
移管依頼書はA4の1枚紙です。
銘柄を書く欄は4行(4銘柄分)です。
最初の電話で銘柄数を聞いてきたのは何だったのでしょうか。
これを書いていて気が付きましたが、移管先の金融機関の住所は市区町村までで良かったようです。(番地まで書いてしまった)
20日目 アカウントロック
楽天証券にログインしたところ、「アカウントロックのお知らせ」が表示されました。
内容は、以下のとおりでした。
お客様の口座は、投資信託の銘柄移管出庫手続き中の為、投資信託のお取引が制限されています。
また、3銘柄×移管手数料3,300円=9,900円が口座から引かれていました。
その名目は、「振替出金」でした。
28日目 移管完了 楽天証券に電話
Webページで確認したところ、対象の投資信託が楽天証券の口座から消えており、SBI証券の口座に登録されていました。
移管が完了したようです。
初日の電話で、楽天証券が「出庫までは2週間から1か月」といっていたのは、大体あっていました。
移管手数料の領収書の件ですが、22日目の楽天証券への電話で、「口座明細(精算履歴)の印刷で大丈夫」と楽天証券は言っていました。
しかし、やはり気になるので、後日SBI証券に電話確認をしたところ、口座明細(精算履歴)の印刷ではキャンペーンの適用は無理とのことでした。
そこで、再度楽天証券に領収書発行依頼の電話しました。
(自分)
領収書の記載ですが、まとめて9,900円ではなく、銘柄名×移管手数料3,300円を3銘柄分というふうに細かく記載することはできますか。
(楽天証券)
無理です。領収書の送付の際に、移管依頼書の写しを同封しておきます。
領収書の記載は、「移管手数料 9,900円」となるようです。
発行にかかる日数は、3~4営業日とのことでした。
37日目 楽天証券から領収書到着
領収書の記載は、
投信移管手数料につきまして下記金額を領収いたしました。
金額9,900円(税込)
でした。
(2022年4月2日追記)
楽天証券のサイトの「マイメニュー」→「移管・買取請求」に以下の記述が追加されています。
「移管日が2022年3月22日以降で領収書が必要な場合、移管完了時に配信される「お知らせ」および「メール」に日付・移管対象銘柄・移管手数料を記載していますので領収書の代わりとしてご利用いただけます。」
今後は、このメールを領収書の代わりとして使えるかもしれません。
その場合、領収書についての電話は不要です。
38日目 キャンペーン申込
1.投信お引越しキャンペーン申込書
2.楽天証券の領収書(コピー)
3.移管依頼書の写し
をSBI証券に郵送しました。
3は不要と思いますが、楽天証券がせっかく送ってきたので、同封しておきます。
83日目 キャッシュバック受取
投資信託口座に9,900円の入金がありました。
摘要の欄は「その他」となっていました。
これで移管作業は終了となりました。
感想としては簡単な作業でした。
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