7月は、メインのVOOは月の半ばに50日線にタッチするまで下がる場面はありましたが、月を通して見ると順調な上昇でした。
このところ、月に1回は50日線まで下がる傾向にあります。
今回、ポートフォリオの整理を行いました。
クリエネETFは、年末まで持つ予定でしたが12万円の損失で売却しました。
今後、上昇するかもしれませんが、売却した資金でQQQを購入したので、そちらで代用できると思います。
LQDは、昨年から持っていて、利益も出ていましたが、他のETFが20%程度上昇しているのと比べて、一桁の伸びとなっていたので、処分しました。
これから金利はどこかで上げてくることになるので、教科書的には、債券価格は下がるはずです。
もう一度、債券を購入するなら、金利が上がって債券価格が十分下がった段階になると思います。
AAPLは、年初にチャートの形が、カップウィズハンドルの形になっていると判断して購入しました。
しかし、これが140ドルと当時の最高値付近での購入となりました。
以降下がり続け、一時は120ドル付近まで下がりました。
地獄のナンピンで、平均購入価格は130ドル付近になり、7月の急上昇と、決算を見て利確しました。
これで、米国株式のポートフォリオに個別株は無くまりました。
米国株式のポートフォリオに残ったのは、主力のVOO、QQQ、高配当のHDV、SPYD、VYMのみとなり、スッキリしました。
最近読んだ本
超カリスマ投資系YouTuberが教える ゴールド投資
高橋ダン著
参考になった記述
金価格は、5,000ドルまで値上がりする。
金価格と米ドルは逆に動く。
おすすめ度
金のETF星5
金現物星3
金鉱株のETF星3
ビットコイン星3
おすすめ金のETF(米ドル)
GLD、IAU
おすすめ金のETF(円)
SPDRゴールドシェア1326
純金上場信託1540
おすすめポートフォリオ
株・社債・不動産40~60%
国債10~30%
コモデティ20~40%
ドルの購入
SBI銀行の外貨積立で購入しました。
ドル円は先月の111.15円/$から円高となり、109.76円/$でした。
手数料は、1ドルあたり2銭です。
QQQ、VOOの購入
SBI証券で購入しました。
QQQは365.25(前月は354.57)ドル、VOOは403.05(前月は395.73)ドルで購入できました。
QQQは、6月はほとんど一直線に上昇しましたが、7月も6月ほどではありませんが、順調に上昇しいています。
VOOは、中旬に下落がありましたが、月単位でみると先月より上昇しました。
上昇幅でいえば、6月以上の伸びを見せています。
QQQの買付手数料は、約定代金の0.45%(税込0.495%)です。
VOOは買付手数料無料です。
保有ETFの分配金状況
HDV
3月分配金
0.882118(前年同月0.914362)4%減
6月分配金
0.810317(前年同月0.879497)8%減
QQQ
3月分配金
0.39468(前年同月0.36269)9%増
6月分配金
0.39679(前年同月0.42426)6%減
SPYD
3月分配金
0.636159(前年同月0.396187)61%増
6月分配金
0.398912(前年同月0.365715)9%増
VOO
3月分配金
1.2625(前年同月1.178)7%増
6月分配金
1.3329(前年同月1.4333)7%減
VYM
3月分配金
0.6564(前年同月0.5544)18%増
6月分配金
0.7523(前年同月0.8368)10%減
感想
なんと、SPYD以外は全て減配となっています。
SPYDは高配当ETFの意地を見せてくれました。
年間でどーなるか楽しみです。
今回購入したETFの概略
QQQ
QQQ=インベスコQQQトラスト・シリーズ1(Invesco QQQ Trust Series 1)
QQQは、ナスダックに上場している時価総額が大きい100社(金融企業を除く)で構成されるナスダック100指数に連動する投資成果を目指としています。
経費率は0.20(年率)と投資信託等と比べ、非常に安く設定されています。
QQQ 現在利回り0.56%(前月0.56%)
分配金は、年4回入金されます。(3月、6月、9月、12月)
VOO
VOO=バンガード・S&P500 ETF(Vanguard 500 Index Fund ETF)
VOOは、米国株のうち主要な大型株500銘柄で構成されるS&P500指数に連動する投資成果を目標としています。
経費率は0.03(年率)と投資信託等と比べ、非常に安く設定されています。
VOO 現在利回り1.49%(前月1.51%)
分配金は、年4回入金されます。(3月、6月、9月、12月)
2021年の運用方針
VOOは、分配金を含めたトータルリターンではなく、単純に市場価格で考えても、2010年約100ドルから2015年で約200ドルと5年間で2倍になっています。
また、2015年の約200ドルから2020年は約300ドルで、5年間で1.5倍になっています。
QQQの市場価格は、2010年約45ドルから2015年で約100ドルと5年間で2.2倍になっています。
また、2015年の約100ドルから2020年は210ドルで、5年間で2.1倍になっています。
配当は少ないですが、VOOと比べて値上がりは大きくなっています。
安定した成長のVOOと高成長なQQQ、高配当のVYM等を組み合わせて、分配金を年間約2%受け取りながら、長期での値上がりにより、10年間でこのETF資産を約2倍以上にすることを目標にしたいと思います。
米国株資産の構成比率は、VOOを主力として全体の60%、QQQを20%、VYM等の高配当株が20%になるように投資していこうと考えています。
QQQ、VOOは、月初めに買い付けを行います。
HDV、LQD、SPYD、VYMについては、NISA口座で年初にまとめて購入します。
日本株も待っていますが、こちらは少しづつ処分したいところです。
7月は、「日本ケアサプライ」の利確を行いました。
クリーンエネルギーETF
1月に、何回かに分けてクリエネETF(ICLN、PBD、QCL)を全部で50万円ほど買いました。
年末まで持つ予定でしたが、ついに損切りしました。
最終的に12万円の損失となりました。