5月はアノマリー的には下がりそうでしたが、メインのVOOは月の半ばに大きめの下げがありましたが、月全体では微増という結果になり、ほっとしました。
クリエネETFは、相変わらず下げています。
最近読んだ本
世界一やさしい米国株の教科書1年生
はちどう著
参考になった記述
コアサテライト戦術
インデックスファンドやETFをコアに、個別株をサテライトに運用しています。
割合的には、75:25になっています。
コアに組み込んでいる商品は、インデックスファンドでは、VTI、QQQ。
インデックスファンドではないものの、スマートベータという新しい指数に連動するETFでは、VYM。
サテライト資産には、ハイリスク・ハイリターンのアクティブ投資信託などの冒険できるものを選びます。
また、海外の個別株、REIT、IPO銘柄なども選択肢となります。
ドルの購入
SBI銀行の外貨積立で購入しました。
ドル円は先月の109.32円/$からやや円安となり、109.53円/$でした。
手数料は、1ドルあたり2銭です。
QQQ、VOOの購入
SBI証券で購入しました。
QQQは333.12(前月は336.25)ドル、VOOは385.755(前月は384.52)ドルで購入できました。
QQQは、5月中旬の下落から回復できないまま、月末を迎えました。
VOOは、中旬に下落がありましたが、月単位でみると先月より微増しました。
QQQの買付手数料は、約定代金の0.45%(税込0.495%)です。
VOOは買付手数料無料です。
保有ETFの分配金状況
HDV
3月分配金
0.882118(前年同月0.914362)4%減
QQQ
3月分配金
0.39468(前年同月0.36269)9%増
SPYD
3月分配金
0.636159(前年同月0.396187)61%増
VOO
3月分配金
1.2625(前年同月1.178)7%増
VYM
3月分配金
0.6564(前年同月0.5544)18%増
感想
なんと、HDV以外は全て増配となっています。
中でも、SPYDは驚異の61%増です。
私のETFの中では、VOOの割合が6割を占めているので、VOOが7%の増配となったことが一番嬉しいです。
年間でどーなるか楽しみです。
今回購入したETFの概略
QQQ
QQQ=インベスコQQQトラスト・シリーズ1(Invesco QQQ Trust Series 1)
QQQは、ナスダックに上場している時価総額が大きい100社(金融企業を除く)で構成されるナスダック100指数に連動する投資成果を目指としています。
経費率は0.20(年率)と投資信託等と比べ、非常に安く設定されています。
QQQ 現在利回り0.56%(前月0.56%)
分配金は、年4回入金されます。(3月、6月、9月、12月)
VOO
VOO=バンガード・S&P500 ETF(Vanguard 500 Index Fund ETF)
VOOは、米国株のうち主要な大型株500銘柄で構成されるS&P500指数に連動する投資成果を目標としています。
経費率は0.03(年率)と投資信託等と比べ、非常に安く設定されています。
VOO 現在利回り1.49%(前月1.51%)
分配金は、年4回入金されます。(3月、6月、9月、12月)
2021年の運用方針
VOOは、分配金を含めたトータルリターンではなく、単純に市場価格で考えても、2010年約100ドルから2015年で約200ドルと5年間で2倍になっています。
また、2015年の約200ドルから2020年は約300ドルで、5年間で1.5倍になっています。
QQQの市場価格は、2010年約45ドルから2015年で約100ドルと5年間で2.2倍になっています。
また、2015年の約100ドルから2020年は210ドルで、5年間で2.1倍になっています。
配当は少ないですが、VOOと比べて値上がりは大きくなっています。
安定した成長のVOOと高成長なQQQ、高配当のVYM等を組み合わせて、分配金を年間約2%受け取りながら、長期での値上がりにより、10年間でこのETF資産を約2倍以上にすることを目標にしたいと思います。
米国株資産の構成比率は、VOOを主力として全体の60%、QQQを20%、VYM等の高配当株が20%になるように投資していこうと考えています。
QQQ、VOOは、月初めに買い付けを行います。
HDV、LQD、SPYD、VYMについては、NISA口座で年初にまとめて購入します。
日本株も待っていますが、こちらは少しづつ処分したいところです。
JT株の損切で、だいぶ処分が進みました。
クリーンエネルギーETF
1月に、何回かに分けてクリエネETFを全部で50万円ほど買いました。
ICLN 取得単価 32.02・・・現在単価 22.87(先月22.91)
PBD 取得単価 39.70・・・現在単価 30.01(先月30.09)
QCLN 取得単価 85.22・・・現在単価 63.10(先月63.34)
続落により、損失が膨らんできています。
現在のところ、約21%(約10.5万円)の評価損が出ています。
完全に乗り遅れているので、処分するのが正解かもしれませんが、年末まで持っておこうと思います。