主力のVOOの先月の動きですが、ほとんど一本調子に値上がりする展開でした。
SPYDですが、先月「来年中には30ドルを回復して欲しいところです。」と書きましたが、意外と簡単に30ドルを超えてきました。
まだ、マイナスですが。
個別株ですが、日本株では、マーベラスとブリヂストンの一部を売却しました。
どちらも、買値とほぼ同額まで株価が上昇したタイミングで売りました。
TOBでNTTドコモとお別れしました。
米国株では、コカ・コーラとエヌビディアを売却しました。
コカ・コーラは思い出深い株で、初めて買った米国株です。
ためしに、1株だけ購入しました。当時は最低手数料が5ドルだったので、最初からものすごく不利でした。
エヌビディアは、2018年の高値で購入したのですが、2019年には半額ほどになってしまいました。
長い間塩漬けになっていましたが、2020年になって爆上げしたので、個別株整理の一環として売ることにしました。
最近読んだ本です。
全然投資に関係ありませんが、本屋大賞受賞作品ということで読んでみました。
映像よりリアルな描写を感じました。
ドルの購入
SBI銀行の外貨積立で、1ドル104.37円で購入しました。
前月に購入したときと比べてやや円高になっています。(前月は104.65円)
50万円分で4,790.64ドルになりました。
円高になると米国株投資には有利ですが、行き過ぎないか心配です。
手数料は、1ドルあたり2銭です。
VOO,VYMの購入
SBI証券で購入しました。
指値でVOOを338ドル×10=3,380ドル
同じくVYMを91ドル×20=1,820ドル
で日中に注文しておきました。
結果的に、VOOは336.96(前月は321.331)ドル、VYMは90.76(前月は83.46)ドルで購入できました。
VOO,VYMともに順調に上昇しています。
VYMの手数料は、約定代金の0.45%(税込0.495%)です。
VOOは手数料無料です。
直近の分配金
VOO
2020/9/29 1.3085
昨年の9月は1.3014なので、0.5%ほど増配しています。
誤差程度ですが、なぜか増配している?
VYM
2020/9/21 0.7053
昨年の9月は0.7864なので、10%ほど減配しています。
SPYDほどではありませんが、VYMも大きく減配してしまいました。
高配当ETFはなかなか辛い局面です。
今回購入したETFの概略
VOO
VOO=バンガード・S&P500 ETF(Vanguard 500 Index Fund ETF)
VOOは、米国株のうち主要な大型株500銘柄で構成されるS&P500指数に連動する投資成果を目標としています。
経費率は0.03(年率)と投資信託等と比べ、非常に安く設定されています。
利回りは、2%程度です。
分配金は、年4回入金されます。(3月、6月、9月、12月)
VYM
VYM=バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)
VYMは、米国株式市場の、高い配当利回りの銘柄で構成される、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスに連動したパフォーマンスを目標としています。
経費率は0.06(年率)と投資信託等と比べ、非常に安く設定されています。
利回りは、3.5%程度です。
分配金は、年4回入金されます。(3月、6月、9月、12月)
今後の運用方針
VOOは、分配金を含めたトータルリターンではなく、単純に市場価格で考えても、2010年約100ドルから2015年で約200ドルと5年間で2倍になっています。
また、2015年の約200ドルから2020年現在約300ドルで、5年間で1.5倍になっています。
VYMの市場価格は、2010年約40ドルから2015年で約70ドルと5年間で1.8倍になっています。
また、2015年の約70ドルから2020年現在80ドルで、5年間で1.1倍になっています。
高配当な分、VOOと比べて値上がりは控えめになっています。
値上がりの期待できるVOOと高配当なVYMを組み合わせて、分配金を年間約3%受け取りながら、長期での値上がりにより、10年間でこのETF資産を約2倍になることを目標にしたいと思います。
米国株資産の構成比率は、VOOを主力として全体の70%、VYM等の高配当株が30%になるように投資していこうと考えています。
HDV、LQD、SPYDについては、今後も定期積立で少しづつ購入していきます。
8月の半ばからQQQも少し購入しています。
日本株も待っていますが、こちらは少しづつ処分したいところです。
3月の暴落直前に購入した日本株が、塩漬けになっています。
利回り
VOO 現在利回り1.61%(前月1.73%)
VYM 現在利回り3.22%(前月3.49%)
前月と比べ値上がりしているので、利回りは下がってきています。