簡単! チープカシオ電池交換 写真で解説

約3年前に買ったCASIO 腕時計 スタンダード MTP-1239DJ-2AJFの電池が切れてしまいました。

時計自体が2千円程度なので、電池交換に同額程度を掛けるのは抵抗がありますよね。

電池の値段は100円程度ですし、自分で交換すれば手数料もかかりません。

電池が切れた段階で、値段を考えれば処分しても良いかもしれませんが、文字盤の綺麗なブルーが気に入っているので、夏の腕時計として今後も活躍してもらいます。

それでは、電池交換の手順を解説します。

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チープカシオ電池交換手順

交換する電池の準備

中の電池はSONYの「SR626SW」で百円ショップとかでも売っていますが、近所の店になかったので面倒になり通販で注文しました。

今回の電池交換に使った道具

バンドを外すしたり、電池の取り出しに使う、眼鏡用とかの小さいマイナスドライバー(精密ドライバー)

裏蓋を閉めるのに使う、タオル、木の板、コイン

バンドを外す

まずは、バンドを外します。
最初は外さずにできるかと思いましたが、無理でした。片側で良いので外したほうが良いでしょう。

外すのに必要なののは眼鏡用とかの小さいマイナスドライバーです。

裏蓋を外す

次に、裏蓋を外します。裏蓋の約7時(表から見て)の所によく見ると小さいへこみがあります。そこにドライバーを差し込み、こじらずに持ち上げると裏蓋が空きます。
ロック位置

電池はその右側にある出っ張りを少し右に押すと飛び出てきます。

そこに新しい電池を入れて、電池の右側にある出っ張りを右に押すと電池が入ります。

裏蓋を閉める

難関

電池の交換自体は簡単なのですが、難しいのは裏蓋を閉めることです。
指の力でハメようとかなり頑張りましたが、指が痛くなり諦めました。

片側に引っ掛かりがあって反対側に全ての力を掛けれるような構造ならできそうでしたが、そのようなものはありませんでした。
タオルで保護してペンチを使ったりしましたが、傷が付いただけでこれも無理でした。

ここまでの努力で分かった裏蓋を閉めるのに必要なことは、「裏蓋の全周に均等に力を加える」ということです。
お店に持っていくか、専門の工具を使うのが正解なのですが、電池自体の交換は終わっているので壊れるのを覚悟して解決法を考えてみました。

解決法

裏蓋の全周に均等に力を掛ける方法として、木の板と体重を使って圧力を均等に裏蓋に加える方法を思い付きました。

まず、木の板の上にタオルを置き、その上にバンドを片側外した状態で時計を裏向きで載せます。その上にタオルを乗せ、更に木の板を載せます。この上に自分が乗って全体重を使って圧力を均等に裏蓋に加えるわけです。

しかし、一つ問題があって、時計を横から見ると、バンドを固定する部分が裏蓋より少し出っ張っています。その出っ張りより少し厚みがって裏蓋と同じぐらいの大きさのものがあれば良いことになります。

そこで、裏蓋と同じ大きさの物は無かったので、適当な大きさのコインを2枚用意して裏蓋の上に乗せ、先ほどの木の板に乗るとパチンという音がしました。

確認してみると、完全にはハマっていませんが蓋そのものは固定されたので、浮いている側にコインを移動させ、もう一度乗ると完全に閉まりました。

途中、ペンチで締めようとしたときに少し傷が入りましたが、最初からこの方法でやれば傷も少なかったと思います。次回はこの方法で最初からやりたいと思います。

後で気が付きましたが、裏蓋が少し回転していてCASIOの文字が水平になっていませんでした。テープ等で仮止めしておけば防げると思います。

まとめ

分かってしまえば、電池交換自体はとても簡単です。

1.交換用の電池を用意する。
2.時計のバンドを外す。
3.裏蓋を開ける
4.電池を交換する。
5.裏蓋を閉める(これが少し難しい)
以上です。

必要な道具も、精密ドライバー、木の板、タオル、コインだけです。

裏蓋を閉める方法がポイントになると思うので、詳しく紹介してみました。

コメント

  1. ヨッシー2018 より:

    裏蓋の開け方がわからず困ってましたが、ハメ方まで詳しく説明いただき感謝です。この方法でやってみます。

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