順調に値上がりしてきた主力のVOOですが、先月は、9月2日の高値328.74から9月24日の安値298.50まで約10%下げました。
先月の後半から持ち直してきていますが、一時は含み益もほとんどない状態になりました。
まだまだ購入していきたいので、緩やかな値上がりを期待しています。
日本株ですが、1月ごろに購入して塩漬けになっていたコマツが、奇跡的に買値まで戻ったので、大急ぎで売却しました。
また、2017年に購入して高配当でお気に入りだったドコモが、NTTによるTOBにより売却するしかなくなってしまいました。
ドコモの売却は愛着のあった銘柄だけに、非常に残念です。
最近読んだ本です。
高配当の米国株10銘柄を永久保有して、毎月金曜日に最も値下がりした株を追加購入するそうです。
ドルの購入
SBI銀行の外貨積立で、1ドル105.54円で購入しました。
前回9月に購入したときと比べてやや円高になっています。(前月は105.94円)
50万円分で4,741.13ドルになりました。
円高になると手持ちの国内株が下がるので悲しいですが、米国株投資には有利なので、複雑です。
手数料は、1ドルあたり2銭です。
VOO,VYMの購入
SBI証券で購入しました。
指値でVOOを310ドル×11=3,410ドル
同じくVYMを82ドル×20=1,640ドル
で日中に注文しておきました。
結果的に、VOOは310.00(前月は327.03)ドル、VYMは81.23(前月は85.34)ドルで購入できました。
VOOは、前回の購入価格がほぼピークで、9月24日には298.50ドルまで下がってしまいました。
一時はどうなるかと思いましたが、前月下旬からは持ち直してきています。
VYMの手数料は、約定代金の0.45%(税込0.495%)です。
VOOは手数料無料です。
直近の分配金
VOO
2020/9/29 1.3085
昨年の9月は1.3014なので、0.5%ほど増配しています。
誤差程度ですが、なぜか増配している?
VYM
2020/9/21 0.7053
昨年の9月は0.7864なので、10%ほど減配しています。
SPYDほどではありませんが、VYMも大きく減配してしまいました。
高配当ETFはなかなか辛い局面です。
今回購入したETFの概略
VOO
VOO=バンガード・S&P500 ETF(Vanguard 500 Index Fund ETF)
VOOは、米国株のうち主要な大型株500銘柄で構成されるS&P500指数に連動する投資成果を目標としています。
経費率は0.03(年率)と投資信託等と比べ、非常に安く設定されています。
利回りは、2%程度です。
分配金は、年4回入金されます。(3月、6月、9月、12月)
VYM
VYM=バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)
VYMは、米国株式市場の、高い配当利回りの銘柄で構成される、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスに連動したパフォーマンスを目標としています。
経費率は0.06(年率)と投資信託等と比べ、非常に安く設定されています。
利回りは、3.5%程度です。
分配金は、年4回入金されます。(3月、6月、9月、12月)
今後の運用方針
VOOは、分配金を含めたトータルリターンではなく、単純に市場価格で考えても、2010年約100ドルから2015年で約200ドルと5年間で2倍になっています。
また、2015年の約200ドルから2020年現在300ドルで、5年間で1.5倍になっています。
VYMの市場価格は、2010年約40ドルから2015年で約70ドルと5年間で1.8倍になっています。
また、2015年の約70ドルから2020年現在80ドルで、5年間で1.1倍になっています。
高配当な分、VOOと比べて値上がりは控えめになっています。
値上がりの期待できるVOOと高配当なVYMを組み合わせて、分配金を年間約3%受け取りながら、長期での値上がりにより、10年間でこのETF資産を約2倍になることを目標にしたいと思います。
米国株資産の構成比率は、VOOを主力として全体の70%、VYM等の高配当株が30%になるように投資していこうと考えています。
HDV、LQD、SPYDについては、今後も定期積立で少しづつ購入していきます。
8月の半ばからQQQも少し購入しています。
日本株も待っていますが、こちらは少しづつ処分したいところです。
3月の暴落直前に購入した日本株が、塩漬けになっています。
利回り
VOO 現在利回り1.75%(前月1.65%)
VYM 現在利回り3.58%(前月3.53%)
前月と比べ値下がりしているので、利回りは上がってきています。