2021年の分配金が、所有ETFの全てで発表がありました。
今年の状況と、2019年からの推移について考えてみたいと思います。
2021年 分配金
HDV、QQQはどちらも約2%の減となっています。
9月分までは順調だったSPYDですが、12月分でまさかの前年同期比で79%減となりました。
年間でも5.1%の減です。
所有ETFの中では主力のVOOは、12月分で前年同期比10.5%増、年間でも2.5%の増となりました。
配当金の発表がこの中では一番最後なので、心配していました。
これは大変うれしい結果です。
VYMは、6月以外はすべての月で前年同期比で増となっており、年間でも6.5%の増となりました。
安定感がすごいです。
分配金推移
2019年からの3年間で、分配金の推移を比較してみました。
HDV、QQQは、前年比ではわずかに減少していますが、2019年と比べると増加しています。
SPYDは、2019年から2年連続で減少しています。
VOOは、前年比では増加していますが、2019年と比べると減少しています。
VYMは、2019年から2年連続で増加しています。
これらのことから、増配の面で考えるとSPYDはやや不安、VYMはかなり優秀だと考えられます。
ちなみに年初来の価格の上昇率は、
HDVは、14.9%
QQQは、28.6%
SPYDは、27.6%
VOOは、27.9%
VYMは、22.4%
となっています。
キャピタルゲインで考えると、HDVのみが10%代と伸び悩みが目立っています。
高配当ETFについては、今後もホールドしていきたいと思います。