10月の米国ETFは、大きめの調整が入りました。
VOOは、10月初旬に100日移動平均を下回りましたが、中旬から上昇に転じて史上最高値を更新しました。
QQQもほとんど同じ動きでした。
11月、12月はアノマリー的には上昇局面なので、期待したいところです。
日々の値動きは無視して、ETFの定期買付けは、いつものように行いました。
投資信託ですが、調整に合わせてレバナスに追加投資を行いました。
やっと収支がプラスになりました。
ドルの購入
SBI銀行の外貨積立で購入しました。
ドル円は先月の111.47円/$から円安となり、114.20円/$でした。
手数料は、1ドルあたり2銭です。
QQQ、VOOの購入
SBI証券で購入しました。
QQQは386.465(前月は381.90)ドル、VOOは422.510(前月は416.215)ドルで購入しました。
QQQの買付手数料は、約定代金の0.45%(税込0.495%)です。
VOOは買付手数料無料です。
保有ETFの分配金状況
HDVは3期連続で、前年同月比でマイナスとなりました。
2019年から2020年の比較では、他の高配当ETFより伸びていたので、期待していたのですが残念です。
逆に、SPYDは、3期連続の増で、2021年通算でも4割近くの増となりそうです。
主力のVOOは、年間でみると、昨年と同じぐらいになりそうです。
今回購入したETFの概略
QQQ
QQQ=インベスコQQQトラスト・シリーズ1(Invesco QQQ Trust Series 1)
QQQは、ナスダックに上場している時価総額が大きい100社(金融企業を除く)で構成されるナスダック100指数に連動する投資成果を目指としています。
経費率は0.20(年率)と投資信託等と比べ、非常に安く設定されています。
QQQの利回りはだいたい0.5%程度です。
分配金は、年4回入金されます。(3月、6月、9月、12月)
VOO
VOO=バンガード・S&P500 ETF(Vanguard 500 Index Fund ETF)
VOOは、米国株のうち主要な大型株500銘柄で構成されるS&P500指数に連動する投資成果を目標としています。
経費率は0.03(年率)と投資信託等と比べ、非常に安く設定されています。
VOOの利回りはだいたい1.5%程度です。
分配金は、年4回入金されます。(3月、6月、9月、12月)
2021年の運用方針
VOOは、分配金を含めたトータルリターンではなく、単純に市場価格で考えても、2010年約100ドルから2015年で約200ドルと5年間で2倍になっています。
また、2015年の約200ドルから2020年は約300ドルで、5年間で1.5倍になっています。
QQQの市場価格は、2010年約45ドルから2015年で約100ドルと5年間で2.2倍になっています。
また、2015年の約100ドルから2020年は210ドルで、5年間で2.1倍になっています。
配当は少ないですが、VOOと比べて値上がり幅は大きくなっています。
安定した成長のVOOと高成長なQQQ、高配当のVYM等を組み合わせて、分配金を年間約2%受け取りながら、長期での値上がりにより、10年間でこのETF資産を約2倍以上にすることを目標にしたいと思います。
米国株資産の構成比率は、VOOを主力として全体の60%、QQQを20%、VYM等の高配当株が20%になるように投資していこうと考えています。
QQQ、VOOは、月初めに買い付けを行います。
HDV、SPYD、VYMについては、NISA口座で年初にまとめて購入します。
日本株
日本株については、かなり処分が進みました。
年末にかけて暴落が来たら、次の3年柄を買い戻したいと考えています。
8591オリックス・・・1600円以下(株主優待欲しい)
8031三井物産・・・1600円以下
9433KDDI・・・2800円以下(株主優待欲しい)
現在の資産構成比率
レバナス(投信)
「iFreeレバレッジ NASDAQ100」に追加投資を行いました。
投資額は270万円となりました。
10月初旬の下落を受けての追加投資となりました。
10月中旬からゆっくり追加投資をしていったのですが、思いのほか回復が早かったため慌てました。
現在の含み益は、約27万円(約10%)となっています。
投資額が半端な数字になっているので、どこかで30万円追加したいと思います。
先月まで購入していた「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)」は、楽天証券からSBI証券へ投資信託全体の引っ越しの都合で売却しました。
売却益は2,940円でした。